ガジュツ
| 学名 | Curcuma zedoaria:ウコン属:ショウガ科 |
| 英名 | ZEDOARY(ゼドアリー) |
| 和名 | ガジュツ(莪朮)、紫ウコン、夏ウコン |
Introduction
ガジュツ(莪朮)とは、ショウガ科ウコン属に属する多年生草本です。その根茎を使用します。ガジュツ(莪朮)は初夏(6〜7月頃)に花をつけるため「夏ウコン」、また、包葉の色や根茎の切り口が紫色であることから「紫ウコン」とも呼ばれています。
ガジュツの外見的特徴
ガジュツ(莪朮)の実際に服用する部位は根茎部です。ガジュツ(莪朮)の根茎はショウガに似た外見で直径4〜5cm程度の不揃いな卵球状に肥大します。指状の根茎を2方向に複数本出し,枝分かれします。
根は根茎の節から出て、秋になると末端が紡すい状の肥大根に成長します。根茎と肥大根の断面は淡黄色〜黄色ですが,個体により中央部が緑色〜青色またほ紫色を帯びています。外観上でガジュツ(莪朮)と鬱金(ウコン)の違いが見られる部分です。また強い芳香があります。
ガジュツ(莪朮)の葉は、鬱金(ウコン)と大きさも形もよく似た長さ30〜50cm程度、幅は10cm程度の大型で先細の楕円形をしています。特徴としては葉の葉脈が集まって流れている主脈様に沿った部分は赤紫色を帯びています。
ガジュツ(莪朮)は、5〜6月ごろに根茎から葉の生えている茎とは別に独立して高さ20〜40cmの花の茎が直立し,先端には鬱金(ウコン)によく似た穂状の花をつけます。花の穂は大きな緑白色の包葉がうろこ状に重なり合い,根元側は淡緑色,先端部は紅紫色を帯びています。1〜2花ずつピンク色もしくは黄色の花を開いていき、長く咲きつづけるのが特徴です。
ガジュツの歴史