ガジュツ

学名 Curcuma zedoaria:ウコン属:ショウガ科
英名 ZEDOARY(ゼドアリー)
和名 ガジュツ(莪朮)、紫ウコン、夏ウコン

Introduction

ガジュツ(莪朮)とは、ショウガ科ウコン属に属する多年生草本です。その根茎を使用します。ガジュツ(莪朮)は初夏(6〜7月頃)に花をつけるため「夏ウコン」、また、包葉の色や根茎の切り口が紫色であることから「紫ウコン」とも呼ばれています。

ガジュツの産地

ガジュツ(莪朮)は、インド原産。東アジアやインドで一般的な植物で、中国(広西,四川が主なる産地。そのほか雲南,広東,福建,浙江,台湾など)、インド、バングラデシュ、インドネシア、中国、マダガスカルなどで栽培採取されています。

中国では古来より肝臓や婦人病、諸気を治す万能薬として、京三稜(けいさんりょう)と共に用いられてきました。

またインドでは、ガジュツ(莪朮)の根茎は一般的に香辛料や薬味として使用されています。

日本でのガジュツ(莪朮)は、享保年間に支那方面からの輸入で初めてもたらされ、薩摩や琉球で栽培されるようになりました。

現在の日本では、屋久島や種子島、鹿児島、沖縄で栽培されています。

ガジュツ(莪朮)は広西チワン族自治区の生産量が多く、特に「桂莪朮」「広西莪朮」と呼ばれています。そのほか四川省産は「川莪朮」、浙江省産の「温莪朮」といい、加工して「片薑黄」や「姜黄」として市販されています。