ガジュツ
| 学名 | Curcuma zedoaria:ウコン属:ショウガ科 |
| 英名 | ZEDOARY(ゼドアリー) |
| 和名 | ガジュツ(莪朮)、紫ウコン、夏ウコン |
Introduction
ガジュツ(莪朮)とは、ショウガ科ウコン属に属する多年生草本です。その根茎を使用します。ガジュツ(莪朮)は初夏(6〜7月頃)に花をつけるため「夏ウコン」、また、包葉の色や根茎の切り口が紫色であることから「紫ウコン」とも呼ばれています。
学術研究・近縁種など
中国での研究によれば、頚部の癌を軽減させ、また、放射性療法及び化学療法の制癌効果を増強する働きが確認されています。
子宮頸癌に対し,抽出液を局部に直接注入することによって好成績を得たという中国の臨床報告があります。
精油成分には各種の細菌に対して抗菌作用のあることが確認されています。
近縁種・同類生薬】
中国医学では、ガジュツ(莪朮)は、しばしばウコン(鬱金(C.longa))の代用として用いられています。
『第13改正日本薬局方』では「ガジュツ,ZEDOARIAERHIZOMA,Zedoary,莪じゅつ」として,「ガジュツCurcuma zedaria ROSCOE(Zingiberaceae)の根茎を,通例,湯通ししたものである」とされていますが、ここでのガジュツはヒマラヤ地方原産のものを示し,現在中国,ベトナム,日本などで栽培されているガジュツとは異種のもので注意が必要です。
ガジュツの歴史